【日本 0-1 スペイン FIFAワールドカップカタール・グループE最終節】

 サッカー日本代表は現地時間1日、FIFAワールドカップカタール・グループE最終節でスペイン代表と対戦している。前半を終えて、スコアは0-1。スペイン代表にリードを許している。

 勝てば他会場の結果に関係なくグループステージ突破という日本代表は、冨安健洋や酒井宏樹が間に合わず、板倉滉、吉田麻也、谷口彰悟の3バックで入った。ただ、実際には伊東純也と長友佑都が最終ラインに加わり、5バックを形成。5-4-1のシステムでスペイン代表の猛攻に耐える狙いで入った。

 日本代表は8分に伊東純也に惜しいチャンスがあったが、基本的にはスペイン代表にボールを支配される展開。できるだけ0-0の時間を長く続けたい日本代表だったが、11分という早い時間で先制されてしまう。スペイン代表は右からセサル・アスピリクエタがクロスを入れると、中央でアルバロ・モラタがフリーでヘッド。あっさりゴールネットを揺らした。

 その後もスペイン代表がボールを持って、日本代表が引いて守る展開。リスクを冒す理由がないスペイン代表は余裕を持ってパスをつなぎ、ボールを完全に支配した。日本代表は走らされる時間が続いた。

 耐える前半となった日本代表。それでもまだ点差は1点。後半の巻き返しはあるだろうか。

【得点者】
11分 0-1 アルバロ・モラタ(スペイン代表)

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