スペイン代表は現地時間12月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ第3戦で日本代表と対戦。1-2で逆転負けを喫した。
スペインは、前半にアルバロ・モラタのゴールで幸先よく先制したが、後半の立ち上がりに堂安律、田中碧に立て続けにゴールを許し、逆転負けを喫した。
ただ、日本に敗れたものの、勝点で並ぶドイツを得失点差で上回り、なんとか2位でグループステージ突破を決めたスペイン。ルイス・エンリケ監督は、「この結果には満足していない」と厳しい表情で語った。
「後半に崩れてしまった。ハーフタイムに日本はプレッシャーをかけてくるから気を付けろと注意はしていたが崩れてしまい、2点を決められてしまった。グループ突破を祝うことはできない。この結果が分かっていたなら、違う選手を使っていたかもしれない。タフなグループだった。まずは選手たちの自信を回復させたい」
そして、「日本はギャンブルをしてきた。決勝トーナメントでも対戦相手は同じような状況を作ってくるかもしれない。非常に対処するのが難しいが、問題解決する手段を見つけなければならない」と決勝トーナメントでの改善を誓った。
スペインは、現地時間12月6日にラウンド・オブ16でモロッコと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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