【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループH】韓国2-1ポルトガル(日本時間12月3日/エデュケーションシティ スタジアム)

 その瞬間、誰もがゴールを確信しただろう。ゴール前のこぼれ球がクリスティアーノ・ロナウドの目の前にこぼれた次の瞬間、GKが「やられた!」と分かりやすすぎる“あきらめ顔”を浮かべた。しかし、GKも失点を覚悟したシュートは、明後日の方向へ…。今度はロナウドも「やっちまった」とベロを出して悔しがった。

【映像】GKが“あきらめ顔”を浮かべた決定的瞬間

 前半終了間際の42分、バイタルエリアでポルトガル代表MFビティーニャが強烈なシュートを放ったが、これは韓国代表GKキム・スンギュの好セーブに阻まれた。しかしGKが弾いたボールは目の前に転がり、ポルトガルのエースが即座に反応。あとは押し込むだけ。リプレイ映像で見たGKの表情を察するに、確実に「やべー、やられたー!」と言っていた。

 しかし、クリスティアーノ・ロナウドが放ったヘディングは全く枠をとらえることもなくまるでDFがクリアするかのような方向に飛んでいってしまった。この絶好の得点チャンスを逸したエースは思わず舌を出し「やべぇ、やっちまった…」と悔しがったのだった。

 ABEMAで解説を務めた槙野智章氏は「跳ね返り、セカンドボールの準備も早いですよね」と、ロナウドのゴール嗅覚と身体能力の高さを賞賛していたが、ファンは「ゴール間違えてるよ」「ナイスクリア!」「今のは決めてー」とツッコミの嵐だった。

 現在37歳のロナウドにとって、今大会が自身最後のワールドカップになる可能性が高いと言われている。この日、数回の決定機ではことごとく得点を奪うことはできなかった。サッカー界の”生ける伝説”は、ワールドカップであと何ゴール積み重ねることができるか──。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)