冨安、酒井、遠藤はランニングから参加
日本代表は12月4日、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表との試合に向けた前日練習を行い、冒頭15分間がメディアに公開された。
3日の練習は不参加となったMF久保建英(レアル・ソシエダ)も、この日の練習場に姿を現さなかったことから、クロアチア戦を欠場することが濃厚となっている。
グループリーグ初戦ドイツ戦(2-1)で右太ももの不調を感じたDF冨安健洋(アーセナル)、左太ももに違和感を覚えたDF酒井宏樹(浦和レッズ)は、3日に引き続き全体練習に参加。また、右膝負傷でスペイン戦(2-1)では終盤の出場にとどめたMF遠藤航(シュツットガルト)も、冒頭のランニングから姿を見せた。
練習は現地時間16時32分にスタート。チームはGKとフィールドプレーヤーに分かれてトレーニングをスタート。フィールドプレーヤーはランニングを行ったあと、ストレッチなどを行い、クロアチアとの大一番に向けて準備を進めた。(FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai)