【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】アルゼンチン2-1オーストラリア(日本時間12月4日/アフメド ビン アリ スタジアム)

 メッシはオーストラリアとの決勝トーナメント1回戦でも先制ゴールを決めるなど、その健在ぶりを世界に証明している。しかし、一方でこの試合ではメッシのことを思わず心配してしまう”危険な”プレーがあった。これには視聴者も「世界の宝になにしてくれてんねん」と悲鳴の声をあげている。

【映像】「エグい音したぞ」メッシと198cmDFの生生しい衝突音(前半41:20頃)

  アルゼンチンが1点リードで迎えた41分、相手陣地で果敢にドリブルを仕掛けたメッシは1人目を抜き去るところまでは完璧だったのだが、次に対峙した198cmと巨漢のオーストラリア代表DFソウターと真っ正面から衝突。このプレーでは先にソウターがボールにチャレンジをしたためファウルになることはなく、メッシはその衝撃からピッチに倒れた。

 この痛ましい場面に「結構エグい音したぞ」「メッシ様になにしてんじゃ!!!」「世界の宝になにしてくれてんねん」とアルゼンチン代表を応援するABEMA視聴者からは怒り心頭の声が寄せられた。170cmのメッシと198cmのソウターでは身体の大きさの差がかなりあるため、このように心配するのも致し方がない。

 幸いにもこのプレーで大事には至らなかったメッシだが、ドリブルを得意とするプレースタイルの関係上、このような衝突プレーは時には避けられない。アルゼンチン代表が目標とするワールドカップ優勝はメッシ抜きではかなり難しくなるため、残りの試合はこれまで以上に細心の注意を払ってプレーしてほしいものだ。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 202