ナポリに所属する韓国代表DFキム・ミンジェが、自身のケガとブラジル代表戦の出場可否について語った。4日、スペイン紙『アス』が伝えている。
キム・ミンジェは、2日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループH第3節ポルトガル代表戦をケガのため欠場した。報道によると、同選手は11月24日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループH第1節のウルグアイ代表戦以降、右足のふくらはぎにケガを負っており、第2節のガーナ代表戦には出場したものの、第3節のポルトガル代表戦はケガのため欠場することを余儀なくされたという。
それでも、5日に行われるFIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のブラジル代表戦を前に、キム・ミンジェは「たとえ重傷を負ったとしても、ブラジル代表戦でプレーするためにできることは全てやりたい」と出場への強い意欲を見せた。
また、韓国代表のパウロ・ベント監督はイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』で、「彼レベルのディフェンダーは違いを生むことができる。そしてなにより、ケガが良くなって彼がプレーできることを願っている」とキム・ミンジェが出場できると信じていることを明かした。