スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が6日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16のモロッコ代表戦を前日に控えた会見に臨んだ。

グループズテージ最終節で日本代表に敗れ、2位での通過となったスペイン。ただ、ルイス・エンリケ監督は自らが率いるチームへの厚い信頼を口にした。

「全選手が起用可能だ。試合に関してのアプローチは何も変えるつもりはない。もちろん、常に試合を支配できるわけではない。レベルの高いチームを相手にするわけだからね。モロッコは素晴らしいグループズテージを戦った」

「とはいえ、我々がやるべきことは後方からボールをつなぎ、最高の状態で前にパスを送ることだ。攻撃が最大の防御となる。チャンスを作り、ゴールを決める。それが我々がやってきたことだ。結果には興味がない。私が興味を持っているのはチームがうまく機能しているかどうかだ。我々は7試合戦うためにやってきた。それが我々の目標だ」

「大会が進むにつれて相手も問題を引き起こすことが多くなる。プレッシャーもかかるが、我々は自分たちのクオリティを認識しているよ」