43分に前田が決めた

FIFAワールドカップ・カタール大会のラウンド16で日本代表はクロアチア代表と対戦。43分に前田大然が今大会初ゴールを記録して1点リードで前半を終了した。

互いに主導権争いが続いた前半は、序盤からオープンな展開となる。クロアチアは日本の最終ラインの裏を突きながらクロスを多用して好機を作り出していく。

日本もトップ下に入った鎌田大地やボランチの遠藤航を中心に攻撃を形を作り、セットプレイでも変化を付けるなど、勝利に向けた執念を見せた。

すると43分、そのセットプレイから先制点が生まれる。ショートコーナーからクロスボールの折り返しを最後は前田が詰めて、今大会初ゴールを挙げる。スペイン戦でも積極的なプレッシングでゴールにつなげた前田の頑張りが報われるゴールとなった。

日本は今大会初めてのリードを奪ったクロアチア戦。状況はいままでとは違うが、森保一監督はどのような采配を見せるか。