森保一監督率いる日本代表は6日、FIFAワールドカップ・カタール大会（カタールW杯）決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。後半に入ってFWイバン・ペリシッチ（トッテナム・ホットスパー）に同点ゴールを許している。そんな中、クロアチア人JリーガーであるDFマテイ・ヨニッチ（セレッソ大阪）に再び注目が集まっている。

　日本代表は前半から一進一退の攻防を繰り広げると、30分すぎには立て続けにピンチを迎える。それでも40分過ぎに前田大然とMF守田英正（スポルティングCP）、それにMF遠藤航（VfBシュツットガルト）がチャンスを演出。MF鎌田大地（アイントラハト・フランクフルト）がシュートを枠に収められなかったものの、43分にショートコーナーから前田大然が押し込み、先制ゴールを挙げている。

　しかし55分にクロスからペリシッチに同点ゴールを献上。森保一監督はMF三笘薫（ブライトン）やFW浅野拓磨（VfLボーフム）らを投入するなど、局面の打開を図っている。

　そんな中、多くの日本人サッカーファンがヨニッチに注目。「クロアチア代表にヨニッチいなくて良かった」、「ヨニッチ帰化してほしい」、「ヨニッチに日本代表助けてもらいたい」といったコメントが寄せられると、「ヨニッチ」がトレンド入りしている。

　ヨニッチは2日のスペイン戦勝利・グループリーグ突破直後にもトレンド入り。クロアチア戦にむけて「ヨニッチにクロアチア代表攻略法聞こう」、「クロアチア代表撃破へヨニッチの力が必要」といった声が上がっている。

　またスペイン戦前には、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ（レアル・マドリード）が来季途中のJリーグ移籍を望んでいると報じられており、「ヨニッチ、モドリッチをセレッソ大阪へ連れて来てほしい」、「モドリッチはヨニッチにJリーグの情報聞くのかな」、「クロアチア人のヨニッチいるから、モドリッチは是非セレッソ大阪へ！」という声も沸き起こっていた。