前田のゴールで先制もPK戦の末にクロアチアに敗戦
日本代表が史上初のベスト8進出を目指すカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で、現地時間12月5日にクロアチア代表と対戦。1-1の同点で延長戦を終え、PK戦で1-3と敗れた。スペインメディア「AS」は、MFルカ・モドリッチの「完璧な一撃」をGK権田修一が防いだシーンに注目している。
前半43分にFW前田大然のゴールで先制した日本だったが、後半10分にFWイバン・ペリシッチの一撃で同点。その後は一進一退の攻防が続き、延長戦でも決着はつかずPK戦へ。日本はPK戦で3本のシュートを止められ、1-3で無念の敗退が決まった。
スペイン紙「AS」が注目したのは後半18分のシーンだ。こぼれ球を拾ったモドリッチが強烈なドライブシュートを放ち、枠内に飛んでいたものの、GK権田が素早く反応してビッグセーブで難を逃れた。
記事では「モドリッチの驚異的なパフォーマンス。マドリディスタは、エリア外から完璧な一撃を放った。GKがとんでもないゴールを防いだ」と触れ、パーフェクトショットを防いだ守護神を称えている。
PK戦の末に敗れたものの、守護神・権田のスーパープレーが脚光を浴びていた。(FOOTBALL ZONE編集部)