ヴィニシウスが先制ゴール、その後もネイマール、リシャルリソン、パケタがネットを揺らす
ブラジル代表はカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で韓国代表と激突。前半だけで4得点を奪う一方的な試合を展開している。
G組1位でベスト16へ駒を進めた王国ブラジルは試合開始7分で先制に成功。右サイドをFWラフィーニャが突破し、折り返しを受けたFWヴィニシウス・ジュニオールが冷静に沈めた。
同13分には負傷明けのFWネイマールがPKを決めて追加点。ネイマールはペレ氏が持つ同国の歴代最多得点記録(77得点)にあと1と迫る76得点目を決めた。
さに同29分にはFWリシャルリソン、DFマルキーニョス、MFカゼミーロとリズミカルなパスワークで韓国ディフェンスを翻弄。エリア内で再びパスを受けたリシャルリソンが冷静にフィニッシュを飾り3点目。そして同36分にはMFルーカス・パケタがネットを揺らしてダメ押し。余裕すら感じさせる試合運びで韓国を一気に突き放した。
この圧巻のゴールラッシュを受け、W杯の公式ツイッターアカウントは「信じられないフットボールだ」と投稿。今大会の優勝候補筆頭と目されるセレソンが決勝トーナメントの舞台で見せる圧倒的な強さが世界に衝撃を与えている。(FOOTBALL ZONE編集部)