日本代表DF冨安健洋(アーセナル/イングランド)が、5日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のクロアチア代表戦を振り返った。

 120分+PK戦の激闘を終え「なんて言えばいいかわかんないですね。残酷な世界だなと思いますし、勝ちに値しないパフォーマンスだったのかなと思います」とコメント。「勝ちに値しないパフォーマンス」の意味について問われると、「見ての通り負けていますし、個人としては良くなかったので、本当にしょうもないというか、何をやっているんだろうという気持ちが強いですね。今は先を見れない」と答えた。

 第1戦のドイツ戦、第3戦のスペイン戦はいずれも途中出場。3バックの一角として、今大会初めてスタートからピッチに立ったが、自身のパフォーマンスに納得せず。「一つ言えることは僕個人のパフォーマンスは良くなかったですし、 チームに迷惑をかけました。大事な試合でパフォーマンスを発揮できない自分に苛立ちしかない。そこも含めて感情の整理が難しい」と振り返った。