クロアチアに敗れてベスト16敗退

 日本代表が史上初のベスト8進出を目指すカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で、現地時間12月5日にクロアチア代表と対戦。1-1の同点で延長戦を終え、PK戦で1-3と敗れた。日本代表を率いた森保一監督の進退に注目が集まるなか、ファンから「続投」「勇退」を巡ってさまざまな意見が上がっている。

 試合は前半43分にFW前田大然のゴールで先制した日本だったが、後半10分にFWイバン・ペリシッチの一撃で同点。その後は一進一退の攻防が続き、延長戦でも決着はつかずPK戦へ。日本はPK戦で3本のシュートを止められ、1-3で無念の敗退が決まった。

 2018年のロシアW杯から代表チームを率いてきた森保監督の進退に注目が集まるなか、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、森保監督を“次期監督候補の1人”と語っているなか、ファンの間では続投か勇退かを巡って意見が割れている。

 続投派からは「森保一監督は続投してもらった方が良い」「森保さんは続投希望です」「森保さん!あと4年日本のために頑張ってくれ」などの声が上がった一方、勇退派からは「解任すべき」「森保監督続投は別問題」「監督交代でいい」などの意見も並ぶ。

 技術委員会で候補者を出し、そこで議論される予定だが、カタールW杯後の日本代表を率いるのは誰になるのか注目が集まる。(FOOTBALL ZONE編集部)