ポルトガル代表DFペペ(ポルト)が、ワールドカップ記録を樹立した。
FIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)が6日に行われ、ポルトガル代表はスイス代表と対戦し、6-1で快勝。この試合に先発出場したペペは1-0で迎えた33分にCKから強烈なヘディングシュートを叩き込み、追加点を挙げるなど、フル出場で2006年のドイツ大会以来、16年ぶり(4大会)ぶりに準々決勝進出に貢献した。
FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイト『FIFA.com』によると、39歳283日で得点を挙げたペペは、1994年に元カメルーン代表FWロジェ・ミラ氏が42歳39日で決めたゴールに次いで、ワールドカップ史上2番目の年長ゴールに。なお、データサイト『OPTA』によると、決勝トーナメントでは最年長記録となった。
ペペは試合後、ポルトガル紙『Record』で「チーム全体を称賛しなければならない。僕たちは模範的な仕事ができた。誰もがこの試合の重要性を知っていた。全員が祝福されるべきだ。このグループの一員でいられることは特権だよ」と喜びを語った。