自身4回目のW杯は全4試合に出場
日本代表は現地時間12月5日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表に1-1で迎えたPK戦の末、1-3で敗れ、ベスト16敗退となった。自身4回目のW杯出場となったDF長友佑都(FC東京)は12月7日に自身のツイッターで「今はただありがとうで溢れている」と綴っている。
グループEで強敵ドイツ代表、スペイン代表を破って決勝トーナメントへと駒を進めた日本。1回戦でクロアチアと当たると、前半43分にセットプレーからのこぼれ球をFW前田大然が押し込んで先制する。しかし後半10分にFWイバン・ペリシッチのヘディング弾で同点とされ、それ以上スコアが動かず延長戦へ。120分の戦いの末、PK戦にまでもつれ込んだが、日本は3人が失敗し、1-3で敗退が決まった。
全4試合にスタメン出場した36歳の長友はツイッターで、「苦しんでもがいた4年間。W杯は一瞬で儚い。それでもこの一瞬で輝くために歯を食いしばり鍛錬を積む。プロセスに後悔はない。今はただありがとうで溢れてる。最高のチームだった。カタールの地で戦う僕たちの魂まで響いた皆さんの応援に心から感謝します。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べていた。(FOOTBALL ZONE編集部)