現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で、日本はクロアチアと対戦。1-1でPK戦に突入した末に敗れ、ベスト16で涙をのんだ。

 それから2日、日本代表チームが帰国会見を実施。森保一監督、田嶋幸三会長、反町康治技術委員長、そしてキャプテンの吉田麻也が出席した。
 
 吉田は冒頭で「試合後に泣き過ぎて、そこから体調を崩して今すこぶる体調悪い」と一言。会場をドッと沸かせると、次のように熱い思いを伝えた。

「結果は自分たちが目ざすところに辿り着かなかったが、チームが一丸となって戦えた。結果が出てないのにこういうことを言うのはどうなのかなと思うが、(準備期間を含めると)本当に今までで短いワールドカップだったが、1番楽しかった」

 34歳の表情は充実感に溢れていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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