12月19日に放送されたフジテレビ系列の「日本代表ブラブラブラボーSP」に日本代表のGK権田修一、MF遠藤航、FW浅野拓磨が生出演。森保ジャパンがラウンド16でクロアチアに破れたPK戦の「5人目以降」が明らかになった。

 PK戦直前に挙手制で決まったというキッカーの順番は、南野拓実、三笘薫、浅野、吉田麻也で、浅野以外が失敗し、試合は終わった。

「5人目は誰だったか?」という質問が出ると、遠藤が「僕でしたね」と回答。「5番目に蹴りたいと思ってて。浦和時代にルヴァンカップで5番目のキッカーを務めて決めて、いいイメージがあったので」と理由を語った。
 
「蹴りたくないという気持ちはなかった?」という問いには、「ワールドカップの舞台でPKを蹴れるチャンスは、人生でもなかなかないと思うタイプなんで」と返答。むしろ蹴りたかったとコメントしている。

 続いて、GKの権田は「ワールドカップのベスト8を決めるPK戦って、相当な緊張感があるじゃないですか。思ったより落ち着いていて。実は僕、7番目のキッカーだったんです」と打ち明けた。

「6番目は酒井宏樹選手で、7番目どうするとなって、『俺行くよ』って。航と同じで、あの場で蹴るのは誇りだし、外す可能性はありますけど、チャレンジできる。勇気を持ってやるのは大事だと森保さんも言ってたことなので」

 守護神が7番目だったという事実に、スタジオは「えぇー」と驚きの声で包まれた。権田曰く、それ以降は決まっていなかったという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!