ベルギー代表FWエデン・アザール(レアル・マドリード/スペイン)が7日、同国代表を引退することを表明した。自身の公式Instaggram(@hazardeden_10)を通して発表している

 現在行われているFIFAワールドカップカタール2022で、ベルギー代表はまさかのグループステージ敗退。モロッコ代表、クロアチア代表、カナダ代表と同居したグループFを3位で終えていた。途中には本大会出場を逃した時期もあったが、FIFAワールドカップフランス1998以来、6大会ぶりの憂き目を見ていた。なお、アザール自身もレアル・マドリード移籍後から負傷やコンディション不良の影響で調子を落としており、今大会は全試合に出場こそしたものの、第3節のクロアチア代表戦ではスターティングメンバーを外れていた。

 今大会が終了し、自身の公式Instaggramを更新したアザールは「新たな1ページがめくられる。僕らへの愛情、そして比類なきサポートをありがとう」と感謝の言葉を記した。「2008年以来、共に多くの幸せな時間を共有できたことに感謝している。この度、僕の代表キャリアに終止符を打つことを決めた。次世代に継承する準備が整ったんだ。非常に寂しくなるよ」と続け、今大会をもってベルギー代表を離れる意思を明かしている。

 現在31歳のアザールはリールに在籍していた2008年11月、17歳で代表デビューを飾った。以降は主力に定着し、FIFAワールドカップブラジル2014の欧州予選では、クロアチア代表、セルビア代表、ウェールズ代表などと同居したグループの首位通過に貢献。母国に3大会ぶりとなるFIFAワールドカップ出場権をもたらした。EURO2016からはキャプテンマークを巻いてピッチに立っており、FIFAワールドカップロシア2018では同国史上最高成績である3位入りに貢献。MFケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C/イングランド)やGKティボー・クルトワ(レアル・マドリード/スペイン)らと共にベルギー代表の“黄金時代”を築き上げた。これまでにFIFAワールドカップは3大会、EUROは2大会に出場。国際Aマッチ通算で126試合に出場して33ゴールを挙げていた。