現地時間12月8日、カタール・ワールドカップでベスト8に進出したブラジル代表のFWヴィニシウス・ジュニオールが会見に出席。9日にはクロアチアとの対戦を控えるなか、レアル・マドリーの同僚であるルカ・モドリッチについてや、カルロ・アンチェロッティ監督に対する質問に答えた。
しかし、この会見で最もハイライトとなったのは、ヴィニシウスの隣に座っていたブラジル代表の広報担当者の行動だった。現地メディア『globo』が伝えている。
というのも、記者の質問に答えているヴィニシウスの近くに、なぜか猫が乱入。机の上に堂々と座り込み、しばらくそこに居座ったのだ。すると、その広報担当者はその猫をむんずと掴み、下に放り投げたのである。
【動画】ヴィニシウスの会見中にネコが乱入! テーブルで堂々と座り込む姿に、広報担当が取った行動は…
迷いのない行動だったが、会場は騒然とし、隣にいたヴィニシウスもしばし呆然。肩をすくめて悪びれない広報担当と顔を見合わせた22歳と記者たちは、笑うしかないような状況だった。英紙『Daily Mail』は「生き物をテーブルから投げ捨てた行為には、会場からは悲鳴も上がっていた」と伝えている。
その後は、会見は和やかに進み、当の猫はテーブルから降ろされた後も、テーブルの下にうずくまっていた模様。特に問題なく、会見場から去ったようだ。
しかし、この様子が『globo』の公式SNSでシェアされると、ファンからは様々な声が上がっている。「もうちょっと丁寧に扱えばいいのに」「テーブルから投げ捨てて良い印象があるわけがない」「追い出すにももっとあるだろ…彼は何もしゃべらないのに」「猫が傷ついたとは思わないが、雑に扱っていいという素のスタンスが垣間見える」といった批判的な声のほか、「正直、どうしたらいいのか分からない」「猫は無事なのだから、何も問題ないだろう」といったコメントも見られた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部