クロアチア代表のDFデヤン・ロブレンが、リバプール時代の同僚である日本代表MF南野拓実について言及した。

カタール・ワールドカップ(W杯)もベスト8が出揃い、現在は束の間の中断中。日本代表は一足先に帰国することとなり、7日に日本へ到着。一部の選手は日本に戻らずにそれぞれがクラブに戻った。

一方で、ベスト8の戦いは9日から再開。日本に勝利したクロアチアは、6度目の優勝を目指すブラジル代表との戦いを控えている。

そんな中、ロブレンが記者会見に出席。ラウンド16の日本代表との戦いにも触れ、リバプール時代に半年間一緒にプレーした南野について言及した。

「南野は素晴らしい選手だし、友人だ。試合の最後に会えなかったと言ったが、彼は後で僕を祝福し、最初にメッセージをくれた」

「彼は僕たちのこの先の戦いで勝っていくという幸運を祈っていた。それで十分だ」

敗れた南野は、ロブレンに対してこの先の戦いに向けてエールを送ったとのこと。また、ロブレンは南野が1番手のキッカーとしてPKを失敗した点に触れ、その事実に関わらず、素晴らしい選手であると称えた、

「彼がPKを失敗したという事実だが、最高の選手でさえそうなってしまったんだ」

「彼は自分のフットボールを続けなければいけない。並外れた才能を持っているし、僕は彼の幸運を祈っている」