日本サッカー協会(JFA)は12月9日、公式YouTubeチャンネルで「ベスト8への壁 クロアチア戦の舞台裏」をアップロード。森保ジャパンがPK戦で敗退した試合前後のムービーで、長友佑都の言動が注目を集めている。

 動画は約20分。前半は、前日ミーティングや吉田麻也のインタビュー、後半は当日ミーティングから試合後までの様子が収録されている。

 そのなかで、無念の敗戦後のロッカールームでは、長友佑都が田中碧や堂安律を労う。「次につなげろ。次の未来につなげろ。問題ない。顔を上げて帰れ」と声を上げていた。

 また、PK戦1人目のキッカーで失敗に終わった南野拓実を、こう励ましている。
 
「ありがとうタキ。お前、勇気があるな」「勇気あるな、マジで。俺は蹴れん。マジありがとう」

 そして、森保一監督と涙ながらに抱擁した。

 この動画を確認したファン・サポーターからは、「長友が負けた後なのに1人1人に声掛ける所凄いな」「長友が最後までチームを明るくしようとしてるのほんと最高だな」「長友がマジで漢すぎる」「ここまでアツくなれるものがあるってカッコいいな。長友の南野への『蹴ってくれてありがとう』の発言で一気に涙が溢れた」「勇気の塊のような長友選手からその勇気を讃えられるのは最高の賛辞だよね」などの声が寄せられた。

 36歳SBは、4回目の大舞台で最後まで役割を全うした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「一気に涙が溢れた」「最高の賛辞だよね」などファン称賛!長友佑都がクロアチア戦直後に南野拓実にかけた言葉とは?