現地時間12月9日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝で、アルゼンチンとオランダが対戦した。
スコアが動いたのは35分、リオネル・メッシがするすると持ち上がり、ペナルティエリア内へ絶妙なスルーパス。受けたナウエル・モリーナが冷静に流し込んだ。メッシはさらに73分にはマルコス・アクーニャが得たPKを、GKアンドリース・ノペルトが一歩も動けない絶妙なキックで決め、リードを2点に広げる。
完全に南米王者のペースでこのまま逃げ切るかと思われたが、終盤に事態は急変。目に見えてラフプレーが多くなり、イエローカードが連発。もはや誰が受けたか確認できないほどカオスな展開となるなか、オレンジ軍団が必死の反撃を見せ、なんと83分と90分+11分にヴォウト・ヴェフホルストが連続してゴール。2-2で延長戦に突入した。
SNSではオランダの粘りへの称賛と共に、大荒れ展開に呆れるコメントが殺到。「ラフプレー」がトレンド入りしている。
「アルゼンチンせっかくメッシを活かせるいいチームなのに」
「ラフプレー多すぎて好きになれない」
「流石にラフプレー多すぎでうんざり」
「白熱してラフプレーが多くなるんでしょうけどあそこまでいくとやり過ぎ」
「ラフプレーがなかったらもっと良い試合なのになぁ」
「折角の名勝負が台無し」
「もうイエローカード飛び交いまくっててとんでもなく大荒れ」
その後、PK戦までもつれ込み、結局アルゼンチンが死闘を制している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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