強豪国を連破して、アフリカ勢初の快挙を成し遂げた。
現地時間12月10日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝で、モロッコはポルトガルに1-0で勝利した。
42分に、ヤヒア・アティヤト・アラーのクロスにヘッドで合わせたユーセフ・エン=ネシリのゴールで先制。後半はポルトガルの猛攻に遭ったが、5バックへのシステム変更などで耐える。90+3分には途中出場のワリド・シェディラが2枚目のイエローカードで退場となり10人となったが、最後まで守り抜いた。
グループステージのベルギー戦(2-0)や、PK戦を制したラウンド16のスペイン戦と、格上と見られた国から勝ち星を奪い、アフリカ勢で初めて準決勝に進出した。
この大躍進に注目が集まり、SNS上では「つえー」「お見事!すごい!」「歴史を変えたわ。凄すぎる。おめでとう」「歴史を動かしたー」「すげえええええ」「本当に強かった」「守備力がえげつない」「守備堅すぎる、堅守速攻極めてるな」などの声が上がった。
ベスト4に駒を進めたモロッコは次戦、ファイナル進出をかけて、イングランド対フランスの勝者と対戦。試合は日本時間14日の28時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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