ワールドカップ準々決勝、アルゼンチンはPK戦の末にオランダを下した。

試合後にオランダFWヴァウト・ヴェフホーストとアルゼンチン選手が接触するシーンが話題になっている。

『TyC Sports』によれば、リオネル・メッシは「何を見てるんだ、馬鹿野郎。あっちにいけよ」という言葉を浴びせていたという。

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その場に居合わせた元アルゼンチン代表セルヒオ・アグエロは、この一件をこう説明している。

「ロッカールームに戻ろうとしていると、突然、やつが『おい、メッシ。おい、メッシ』と叫び出した。

レオは振り返ると、言うべきことを言った。やつは『ここにきて、もう一度言ってみろ』と言い返したので、自分は黙るんだと言ったんだ。

メッシに対してなぜあんな風に叫ぶのかと聞いたが、彼の答えは黙れとは言われたくないというものだった。

熱くなったけれど、『OK、もう終わりだ』と言って、握手をして健闘を讃えあった」

一方、この日2ゴールを決めていた身長197cmのヴェフホーストは「試合後にメッシと握手をしたかっただけだ。選手として彼を大いに尊敬しているからね。でも、彼は僕の手を払って、話したがらなかった。自分のスペイン語はうまくないけれど、彼は無礼な言葉を言ってきた」と話している。