レアルやPSGが関心を示すも

FIFAワールドカップ・カタール大会で準々決勝まで勝ち進んだイングランドは、フランスに惜敗。UEFA EURO2020のファイナリストであるイングランドは、ベスト8で大会を去ることとなった。

そんなチームで中盤の主力としてチームを支え、5試合1得点を記録したジュード・ベリンガムは来夏の移籍マーケットにおいて最も注目される存在だろう。彼にはリヴァプールやレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンといったメガクラブが獲得を目指しており、19歳ながらイングランド代表のレギュラーとなる新世代のスターだ。

熾烈な争奪戦が繰り広げられる中で、独『Bild』では、ベリンガムがリヴァプールに移籍する可能性が高まっていると報道。何度も話し合いを重ねており、リヴァプールが移籍先の有力候補だと伝えている。また同紙のクリスチャン・フォーク氏は自身のTwitterにて「レアル・マドリードとの交渉よりも(リヴァプールのほうが)進んでいる。家族もリヴァプール移籍を好んでいる」と投稿した。

一時スペインメディアではベリンガムはレアル移籍が有力だと言われていた。しかしここにきてリヴァプールへの移籍で話は進んでおり、来夏での加入が間近であるかもしれない。リヴァプールは数多のメガクラブとの争奪戦を制し、母国の新スターを獲得することができるのだろうか。