かつて日本代表を率いたアルベルト・ザッケローニ氏が、フランス代表MFアドリアン・ラビオを高く評価している。
カタール・ワールドカップではここまで全5試合に出場しているラビオ。そのうち、グループステージ突破が決まっていたチュニジア戦を除けばフル出場しており、レ・ブルーの主力として優勝へ邁進中だ。
ただ、所属先のユベントスでは、今季は公式戦16試合で5ゴール2アシストを記録しているにもかかわらず、あまり評価は伴っていない模様。ザッケローニ氏はイタリア『Radio 24』で不満を漏らし、フランス代表の元スカッドにおいて、キリアン・ムバッペに次ぐ重要な選手であると断言した。
「なぜイタリアではラビオに対する愛情が薄いのか理解できない」
「彼はワールドカップで信じられいないようなパフォーマンスを見せている。高野ユベントスMFは今大会のフランスにとって、ムバッペの次に重要な選手だ」
なお、イタリアメディアによれば、ユベントスはラビオの放出を検討しており、買い手としてはニューカッスルやチェルシーが挙げられている。