ワールドカップ決勝進出を決めたアルゼンチンだが、サウジアラビアとの初戦には2-1でまさかの逆転負けを喫した。
その際、高級車ロールスロイスがボーナスとして贈呈されると報じられたが、選手たちはそれを否定。『Marca』のインタビューに応じたサウジアラビアサッカー連盟の会長もフェイクだと斬り捨てた。
「違う、違う、違う。
選手たちは国を代表するというプライドのためにプレーした。
彼らは歴史的な試合で国を代表するという栄誉と幸運に恵まれた。
あの噂は真実ではない。当然ながら、ボーナスはあるが、通常のボーナスだ。規定されている。
彼らはボーナスのためにプレーするのではなく、国のために、歴史を作るためにプレーした。
アルゼンチンを撃破して有名になった選手も多い」
規定されたボーナスは支払うとしたものの、ロールスロイスではないと完全否定していた。
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また、会長は味方GKとの接触で重傷を負ったDF ヤースル・アル・シャハラーニの現状についても言及。「幸いにも彼は大丈夫だ。顔だけでなく、ろっ骨や膵臓も損傷しており、こわかったが、大丈夫だ。3度の手術を受けたが、自宅で元気にいる。徐々に練習を再開するだろうし、早く回復を願っている」と話していた。