現地時間12月13日、カタール・ワールドカップ(W杯)準決勝が行なわれ、アルゼンチンが3-0でクロアチアを破り、決勝進出を決めた。

 大エースのリオネル・メッシが最後のW杯と明言している今大会で、悲願のタイトル獲得のためにファイナルまで登りつめた選手たちを称えたのが、元アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロだ。

 この日、スタジアム同胞の活躍を見守ったアグエロは、試合後はピッチまで下り、ニコラス・オタメンディらと抱き合った。また、マン・オブ・ザ・マッチのプレゼンターも担当し、メッシに赤いトロフィーを渡す役割も果たしている。
【画像】OBアグエロがピッチまで下りて、アルゼンチン代表選手たちを祝福!
 メッシの親友としても知られるアグエロは、2021年に不整脈のために33歳で現役選手を引退。今大会はアルゼンチンの試合に積極的に顔を出しているほか、FIFAのアンバサダーとしてカタールや他国の人々とも積極的に交流している。

 まるで現役選手ように喜ぶアグエロの姿が公開されると、ファンからは「すっかりチームの一員だ」「健康に問題さえなければ、彼は間違いなくこの場にいただろうに」「フィールドの彼が恋しくなる」「クンの幸せそうな顔が見られて嬉しい」「レオは彼がそばにいることで幸せそうだ」「早すぎる引退が残念でならない」といった声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部