クロアチア戦の後半24分にドリブルからチーム3点目をアシスト
アルゼンチン代表FWがリオネル・メッシは、現地時間12月13日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)準決勝のクロアチア代表戦で1ゴール1アシストの活躍で3-0の勝利に貢献した。右サイドから変幻自在のドリブルでFWフリアン・アルバレスのゴールをアシストしたプレーはまさに圧巻だったが、ピッチサイドで撮影された映像がSNSで拡散されて話題を呼んでいる。
アルゼンチンはメッシのPKと、アルバレスの単独突破からのゴールで前半のうちに2点のリードを奪った。そして迎えた後半24分、右サイドのタッチライン際でボールを持ったメッシはクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルを巧みなステップと緩急を付けたドリブルで抜き去り、ペナルティーエリア内に侵入。ラストパスをアルバレスに送り届け、ダメ押しゴールを導いた。
このゴールシーンをピッチサイドから撮影した映像がSNS上で話題となっている。これを撮影、投稿したのはカナダ人俳優のコナー・カロプシス氏。ハーフウェイライン付近で観戦していた同士はボールを受けるメッシの姿をほぼ真横から撮影。メッシがゴールに向かっていくにつれてその姿は遠ざかっていったが、ゴールが決まり、その後にスタジアムの大観衆が沸き立つ臨場感がまるごとカメラに収められた。カロプシス氏は「今まで撮ったビデオの中で最高」と喜びのコメントを添えた。
この投稿は一気に拡散され、「私が見た中でも一番素晴らしいビデオ」「最高の画角」「これは最高の瞬間」などといった多数のコメントが寄せられた。35歳となってもメッシの技術は色褪せることなく、見る者を魅了し続けている。(FOOTBALL ZONE編集部)