メッシは準決勝クロアチア戦で1得点1アシストの活躍を披露

 ワールドカップ(W杯)に3回出場した経験を持つMF本田圭佑は、「ABEMA」でカタール大会の現地解説を務め、その独特なワードチョイスやユーモアあふれる表現が話題を呼んでいる。現地時間12月13日に行われた準決勝のアルゼンチン代表対クロアチア代表戦での、FWリオネル・メッシへの一言に韓国紙も触れている

 本田は日本のグループリーグ3試合で解説を務め、日本がベスト16で敗退となったあともカタールに残って解説を行うことになった。準決勝のクロアチア戦では、メッシの1ゴール1アシストの活躍によりアルゼンチンが3-0で勝利したが、35歳のメッシが今大会で5得点3アシストを記録していることに、「僕の(W杯通算)4ゴールとか鼻くそみたいなもんですよ。たった1大会で記録を超えちゃうんですよ」と感嘆した。

 さらに、試合中には相手DFを複数人引きつけながらドリブル突破するプレーを受け、「35歳、嘘でしょ!? いやいやいや、刺激をもらいますね」と自身より1歳年下にあたるメッシを称賛した。

 韓国紙「朝鮮日報」は、「日本のレジェンドがメッシに賛辞」と見出しを打ち、本田が中継内で「日本が強豪国になる、W杯で優勝しようと思うと、そういう(1大会で得点を量産するような)日本人選手が出てこないと話にならないということなんでしょうね」と語ったことも紹介していた。(FOOTBALL ZONE編集部)