バイエルン・ミュンヘンが、バイエルン・ミュンヘンに所属するモロッコ代表GKヤシン・ブヌ(31)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが絶対的守護神に君臨しているバイエルン。だが、ノイアーはカタール・ワールドカップ(W杯)敗退後のオフ期間中にスキーをしていた際、下腿部骨折の大けがを負って9日に手術を実施するなど、今季絶望となっている。

 モナコにレンタル中のドイツ人GKアレクサンドル・ニューベルの復帰を画策しているなかで、バイエルンの最高責任者(CEO)を務めるオリバー・カーン氏はブヌを注視しているという。とはいえ、現時点ではオプションの1つに過ぎないようだ。

 2019年夏にセビージャへ加わり、昨季はサモラ賞を獲得したブヌは今季もここまでラ・リーガ12試合に出場。また、現在開催されているカタール・ワールドカップ(W杯)を戦うモロッコ代表のメンバーにも選出されると、守護神として5試合に出場して、母国のベスト4進出に大きく貢献した。