現地時間14日に行われたFIFAワールドカップカタール2022準決勝のフランス代表対モロッコ代表は、2-0でフランス代表が勝利した。フランスでは、やはり両国サポーターの衝突が起きていたようだ。
モロッコはかつてフランスの植民地だった。現在もフランス国内に約100万人のモロッコ人が暮らしているとされている。モロッコが勝ち上がるたびに各地で騒動になっていた。
その両国の直接対決ということで、パリでは機動隊が騒動に備えて待機するなど厳戒態勢。報道によると、フランス当局はトラブルに備えて1万人の警察を動員することを決定。うち5000人がパリ近郊に配備されたという。
その効果もあってある程度衝突はさけられたものの、モンペリエでは大きめの混乱も発生していた。『ミディ・リーブル・モンペリエ』紙はSNSで、広場の混乱の様子を紹介。ファンが激しく衝突し、投石や発炎筒の投げ込みなどが確認されている。
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【全試合日程・結果・放送予定】サッカーFIFAワールドカップカタール2022
【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップカタール2022<組合せ>