クロアチアGKリヴァコヴィッチやイングランドMFベリンガムとともに紹介

 日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表とスペイン代表の優勝経験2か国から勝利を挙げ、2大会連続の決勝トーナメント進出。惜しくも1回戦クロアチア代表戦でPK戦の末敗れてしまい、ベスト16で大会を終えることになったが、2得点の活躍を見せたMF堂安律が海外メディアの「22年カタールW杯のスター選手8人」に選出されている。

 途中出場となったグループリーグ初戦のドイツ戦と第3戦のスペイン戦で同点ゴールを決めた堂安。今大会で日本を2度救ったレフティーに海外メディアからも賛辞が送られていた。

 ベトナムメディア「Sopitas」は、残り3位決定戦と決勝の2試合となったカタール大会で活躍した「W杯のスター選手8人」を選出。「カタールで世界を破り、我々の心を奪い、スカウトや一部のエージェントの目を輝かせた8人の選手」として紹介されたなかに日本の堂安の名前もピックアップされている。

 同メディアは堂安について「信じられないほどのクオリティーを見せてくれたチームの1つ、日本に希望を与えた」と価値あるゴールを称え「彼は才能があり、カタールで爆発した」と報じた。

 堂安のほかには、モロッコ代表の躍進を支えたGKボノ、同代表MFアゼディン・ウナヒ、クロアチアの守護神GKドミニク・リヴァコヴィッチ、今大会初のハットトリックを達成したポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス、イングランド代表MFジュード・ベリンガム、決勝を控えるアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス、同代表MFエンソ・フェルナンデスの7人が選出されている。(FOOTBALL ZONE編集部)