ベンフィカのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ(34)に、ビッグクラブ返り咲きの可能性もあるようだ。
カタール・ワールドカップ(W杯)のアルゼンチン代表メンバーであるオタメンディは、ここまでの全6試合にフル出場し、2大会ぶりの決勝戦進出に大きく貢献。同代表は36年ぶりの世界制覇に向け、18日に前回王者フランス代表との決戦に臨む。
クラブキャリアでは2015年夏から5シーズンにわたってマンチェスター・シティに在籍。2020年夏以降はベンフィカでプレーするも、アルゼンチン『Ole』によると、来年2月に35歳を迎えるなか、ビッグクラブ返り咲きの可能性が浮上しているという。
具体的なクラブ名こそ出ていないものの、ベンフィカとの契約満了を2023年6月に控えるオタメンディに“複数の欧州の重要なクラブ”から接触がある模様。時にゲーム主将も務めるベンフィカとの契約延長は不透明とのことだ。
一方で、元チームメイトのマルティン・デミチェリス監督が指揮する母国リーベル・プレート行きの可能性は皆無。デミチェリス本人から勧誘されていたものの、欧州でのキャリア続行を切望しているとされる。
半ば構想外とも言える形でシティを去ってから2年。34歳のセンターバックはW杯の舞台で再び輝きを放っている。