カタール・ワールドカップの決勝戦を控えるフランス代表でインフルエンザが流行しているようだ。

準決勝のモロッコ戦でMFアドリアン・ラビオとDFダヨ・ウパメカノが体調不良で欠場したフランス代表。伝えられるところによると、チーム内でインフルエンザが蔓延しており、2人は感染していたようだ。

さらに、16日のトレーニングを欠席したDFラファエル・ヴァランとDFイブラヒマ・コナテやFWキングレー・コマンも同様の症状が報告されたとのことで、18日のアルゼンチンとの決戦に向けて懸念が広がっている。

17日に行われた記者会見で、ディディエ・デシャン監督は「最大限の要望策を講じている」とコメントしたものの、最新のメディカル情報は把握していないと、詳細は明らかにされず。

ただ、ラビオとウパメカノは決勝の出場に問題なく、ヴァランも症状は軽い模様。一方で、モロッコ戦でウパメカノの代役を見事に務めたコナテは少し症状が重たいようだ。

なお、DFテオ・エルナンデスとMFオーレリアン・チュアメニはモロッコ戦でのケガが心配されたが、こちらも問題ないという。