アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、FIFAワールドカップカタール2022決勝フランス代表戦で先制ゴールを記録した。

 21分、左サイドの深い位置でドリブルを仕掛けたアンヘル・ディ・マリアがウスマン・デンベレに倒され、アルゼンチン代表がPKを獲得。キッカーを務めたメッシは相手GKウーゴ・ロリスの逆を突いてゴール右下に流し込んだ。

 メッシは先制点が今大会6点目となり、リアルタイムで得点ランキング単独トップに浮上した。同選手はラウンド16のポーランド代表戦、準々決勝のオランダ代表戦、準決勝のクロアチア代表戦でもゴールを挙げており、W杯史上初めて決勝トーナメントで4試合連続ゴールを記録した選手となった。

 W杯では通算12ゴール目。ブラジルの王様ペレ氏と並び、通算得点ランキングで5位タイに浮上した。