カタール・ワールドカップ(W杯)の全日程が18日に終了し、アルゼンチン代表が9大会ぶり3度目の優勝を飾った。

大会MVPにあたるゴールデンボールには、アルゼンチン代表を優勝に導いたFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)が輝いた。

今大会を自身最後のW杯に定めた35歳FWは、悲願の初優勝に向けて全7試合にフル出場。そして、ポーランド戦を除く6試合でゴールを記録するなど、得点ランキング2位の7ゴールとアシストランキング1位タイの3アシストという圧倒的な数字を残した。

そして、今大会を通じてW杯最多試合出場(26試合)、最多出場時間の新記録を樹立したレコードブレイカーは、2014年ブラジル大会に続き史上初となる2度目のゴールデンボール受賞を果たした。

なお、シルバーボールにはフランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブロンズボールにはクロアチア代表MFルカ・モドリッチが選出されている。

また、大会最優秀GK賞にあたるゴールデングローブには2度のPK戦でチームを勝利に導いたアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス。FIFA最優秀若手賞はアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21)、FIFAフェアプレー賞はイングランド代表が受賞している。

▽ゴールデンボール
FWリオネル・メッシ(アルゼンチン)

▽シルバーボール
FWキリアン・ムバッペ(フランス)

▽ブロンズボール
ルカ・モドリッチ(クロアチア)

▽ゴールデングローブ
GKエミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン)

▽FIFA最優秀若手賞
MFエンソ・フェルナンデス(アルゼンチン)

▽FIFAフェアプレー賞
イングランド代表