FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)擁するアルゼンチン代表は19日、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)決勝でフランス代表をPK戦の末に下して優勝。歌手や女優として活動している小柳ルミ子さんが、自身の大ファンであるメッシに対して特別なメッセージを送っている。

 小柳ルミ子さんは以前から熱狂的なバルセロナのサポーターとして知られており、UEFAチャンピオンズリーグをはじめ様々な試合を観戦。試合後のツイートで度々注目を集めている。そんな中、メッシがワールドカップのタイトルを獲得すると、「メッシ 言葉が、出ない。泣き過ぎて目が重い。生きてて良かった。17才でトップデビューした頃から今日迄ずーっと愛するメッシを観て来た」

 「様々なシーンが頭の中を駆け巡り軽々しく「おめでとう」と言えない自分がいる。おめでとうを1億回言っても足りない。メッシ、貴方は本当に神です」(原文ママ)とツイート。試合終了直後に投稿がなくサッカーファンから心配の声が上がっていたが、自身の思いを綴っている。

 アルゼンチン代表は前半にメッシのPK弾を含む2得点でリードも、80分と81分にFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)にゴールネットを揺らされる。そして延長戦ではメッシが再びゴールを奪ったものの、延長戦終了間際にムバッペがPKから再び同点ゴールを奪取。劇的な試合展開で120分を終えると、PK戦でアルゼンチン代表が4-2と勝利している。

 またメッシはカタールW杯で7ゴール3アシストをマーク。得点王こそムバッペに譲ったが、大会MVPのタイトルを獲得。アルゼンチン代表を36年ぶりの快挙に導いた。