インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、現在の心境を明かした。アルゼンチン『TNTsports』が伝えた。

　アルゼンチンは18日に行われたカタール・ワールドカップ決勝で連覇を目指すフランス代表と対戦。メッシのPKやMFアンヘル・ディ・マリアの得点で2点リードで前半を終えたが、後半にFWキリアン・ムバッペに2点を献上して延長戦に突入。延長戦でも互いに1ゴールずつ決めてPK戦に突入すると、GKエミリアーノ・マルティネスのシュートストップなどもあり、4-2で制して、36年ぶり3回目の優勝を果たした。

　グループステージでは初戦のサウジアラビア代表戦と続くメキシコ代表戦ではスタメン出場したものの、それ以降はFWフリアン・アルバレスの控えに回り、ノーゴールに終わったラウタロは複雑な心境を吐露。それでも、W杯制覇は喜んだ。

　「自分の家の裏庭にいつような感覚だよ。正直、個人的には期待していたワールドカップができなかったので、少し悲しいが、このチームは誰が来ても必ず、応えてくれるし、それが一緒に達成できたので、満足している。クレイジーだよ。チームメイトや貢献してくれた全ての人にとても満足している」