元日本代表の大久保嘉人氏が12月18日、フジテレビの「FIFAワールドカップ DAILY」出演。日本代表の若手抜擢に意見した。

 カタール・ワールドカップでは、19歳のイングランド代表MFジュード・ベリンガムや20歳のクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオルらの若手が躍動した。

 一方で、ラウンド16に進んだ森保ジャパンの最年少は久保建英の21歳。しかも、まだ中心選手とは言えない存在だった。
 
 番組内で「4年後の日本代表のスター候補は?」というお題が出されると、大久保氏は、フリップに「まだわからん」と書き、「4年前は三笘(薫)を誰も知らなかった。絶対に出てくる」と発言。一方で、「日本はあまり使わない」と若手登用について持論を述べた。

「今回のワールドカップでも選んで出していれば、試合ごとに絶対に成長していって自信をつけ、凄くなる。日本はバックアップメンバーで練習に連れて行くけど(カタールW杯ではトレーニングパートナーの予定者にコロナ陽性が判明したため派遣中止)、全く意味ない。練習相手ですからね」

 大久保氏は次の大会に繋げるために、若手をメンバー入りさせて、試合を経験させるべきだと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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