日本代表はカタール・ワールドカップで2大会連続のベスト16進出を果たし、9位で大会を終えた。

 イタリアの『TUTTOmercatoWEB』は12月19日、大会を通じた各選手の平均採点ランキングの上位を発表した。日本からは堂安律が堂々6位にランクインしている。

 堂安はグループステージのドイツ戦とスペイン戦で、後半途中出場ながら同点弾をマーク。それぞれの試合で2-1と逆転勝利した日本に大きく貢献した。スペイン戦で記録したシュートの時速120.04キロが、グループステージで2位となったほどだったのも記憶に新しい。

 また、同メディアのランキングで1位に立ったのは、史上初となる決勝戦でのハットトリックを達成し、得点王に輝いたフランス代表のキリアン・エムバペ。2位はそのエムバペに続く7得点をあげ、アルゼンチン代表を優勝に導いたリオネル・メッシだった。3位はブラジル代表のネイマールらだ。
 
 もちろん、採点はひとつの指標でしかない。だが、躍進したモロッコの主力ソフィアン・アムラバトや、ドイツの逸材ジャマル・ムシアラといった選手を上回る平均採点を堂安が記録したのは確かだ。

 TUTTOmercatoWEBの平均採点ランキングは以下のとおり。なお、対象は3試合以上で採点がつけられた選手のみとなっている。

1位 キリアン・エムバペ(フランス):7.36点
2位 リオネル・メッシ(アルゼンチン):7.21点
3位 ネイマール(ブラジル):7.00点
3位 モハメド・クドゥス(ガーナ):7.00点
3位 フィル・フォデン(イングランド):7.00点
6位 堂安律(日本):6.88点
6位 ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル):6.88点
8位 ソフィアン・アムラバト(モロッコ):6.86点
9位 ジャマル・ムシアラ(ドイツ):6.83点
9位 アルバロ・モラタ(スペイン):6.83点

【動画】決勝後に抱擁を交わすメッシとエムバペ