現地時間12月18日、アルゼンチンはフランスとの大接戦を制し、カタール・ワールドカップ(W杯)優勝を果たした。それから数日、元アルゼンチン代表セルヒオ・アグエロが、“もう1つの勝利”を明かした。

 リオネル・メッシの親友としても知られるアグエロは、2021年に不整脈のために33歳で現役を引退。今大会はスタッフとしてアルゼンチン代表に帯同し、優勝が決まった際にはすぐさまスタンドからピッチに駆けつけ、喜びを爆発させていた。

 そんなバイタリティ溢れるOBは20日にインスタグラムのストーリーを更新すると、スクリーンショットをフォロワーに共有した。
 
 そこには「ゴールデンボール リオネル・メッシ 8.25倍」の文字。どうやら親友のMVP獲得にベットしていたようだ。周知の通り、メッシは大会7ゴールを挙げる大活躍で、アルゼンチンの36年ぶりW杯制覇に大きく貢献。アグエロは見事に予想を的中させたのである。

 賭け金は約1001ドル(13万5135円)で、リターンは約8264ドル(111万5640円)となっている。

 34歳のレジェンドは「2022年11月17日、僕はワールドカップのベストプレーヤーはメッシだと賭けたんだけど、たった今思い出したよ」とコメント。ギャンブルでも“相方”に忠誠心を示していた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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