リバプールのユルゲン・クロップ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチンを優勝に導いたリオネル・メッシを大絶賛した。アルゼンチンメディア『VarskySports』などが伝えている。

 35歳のスーパースターは、集大成と位置付けた自身5度目のW杯で、歴史に残る死闘となったフランスとの決勝で2発を叩き込むなど、圧倒的なパフォーマンスを披露。大会MVPに輝く活躍で、アルゼンチンの36年ぶり世界制覇の立役者となった。

 クロップ監督もドラマチックな展開に大興奮だ。熱っぽくこう語っている。
 
「メッシは私が今まで見てきた中で最高の選手だ。あの年齢であのプレーとは……。早々と本を閉じてはいけないと教えてくれたのだ。見ているだけで楽しくなったよ。ベストなファイナルだった。タイトルは正しい国に行った」

 名将の目から見てもカタールW杯は、まさに“メッシの大会”となったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】決勝の舞台で2ゴール!待望のW杯優勝&MVPを獲得した“神”リオネル・メッシ!