【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト1-1チェルシー(日本時間1月2日/ザ・シティ・グラウンド)

激しい競り合いから一触即発の状況を迎えた。お互いが自身の主張を譲らず一歩、また一歩と近寄り、最終的には額を擦り付ける距離に。その姿は、「ダチョウ倶楽部」のお家芸のようにも見え、視聴者たちも注目となった。

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チェルシーが1点リードで迎えた42分、ノッティンガム・フォレストとチェルシーの両軍がヒートアップする出来事が起きる。

相手ゴールの方向に身体を向けてドリブルをしようとしていたチェルシーMFザカリアに対して、ノッティンガム・フォレストMFイェーツが抱きかかえるような形でドリブルをストップした。主審は迷わずファウルの判定を下したが、イェーツの残り足がザカリアの腹部を直撃していたこともあり、両者はヒートアップ。お互いに額を擦りつけるまでに興奮する事態となった。

この場面で最初に喧嘩腰となったのはザカリアだったが、ABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「イェーツはボールに行く意思が全くなかったですからね」と擁護した。

この場面ではファウルを犯したイェーツにしかイエローカードが提示されなかったが、状況や審判によっては両者に対してさらに重い処分が下ってもおかしくない緊張感漂う場面となった。

(ABEMA/プレミアリーグ)