フランスカップのロデズ戦で11番をつけて後半27分までプレー
フランス1部ASモナコは、現地時間1月7日に行われたフランスカップ(クープ・ドゥ・フランス)ラウンド64で2部ロデズ戦と対戦し、2-2のまま突入したPK戦で敗れた。先発出場した日本代表MF南野拓実は後半27分までプレーしたなか、普段の18番ではないユニフォームを身に纏った姿に注目が集まっている。
モナコは前半23分にフランス人MFマゲネス・アクリウシェのゴールで先制すると、同37分にもフランス代表FWウィサム・ベン・イェデルがネットを揺らし、2点のリードを奪う。
しかし、前半のうちに1点を返されると、後半35分には同点に追いつかれ、90分間が終了。その後に行われたPK戦では、両チーム1人ずつが失敗して4-4でサドンデスへ。先攻のモナコはフランス人MFスングトゥ・マガサが失敗したの対し、後攻のロデズはフランス人DFティモテー・ペンベレ決めきり、モナコは2011-12シーズン以来のラウンド64敗退となった。
左サイドで先発出場し、後半27分までプレーした南野。この日は通常の18番ではなく、ブラジル人MFジェアン・ルーカスの「11番」を付けていた。ルーカスは昨年10月以降は公式戦から遠ざかっており、母国ブラジルのパルメイラスなど2クラブが獲得に興味を示しているとされている。
モナコ公式ツイッターがコーナーキック(CK)時の南野の背中を捉えたショットをアップすると、ファンから「11の拓実くんもいい」「南野11番背負ってるだと!!」「いつの間に11番に」「このアングルかっけー」といった声が上がっている。(FOOTBALL ZONE編集部)