28日に韓国と対戦、ウルグアイ代表DFコアテスが前日会見に出席

 韓国代表(FIFAランキング25位)は3月28日、ウルグアイ代表(同16位)との親善試合を控えている。前日会見に登場したウルグアイ代表DFセバスティアン・コアテス(スポルティング)が、「日本と韓国の差」を指摘した。韓国誌「フォーフォートゥー」が伝えている。

 24日には日本と対戦したウルグアイは、1-1の引き分けで試合を終えた。ポルトガル1部スポルティングで日本代表MF守田英正と同僚でもある32歳のコアテスは、フル出場しベテランとしてチームを支えている。

 日本代表とは3試合(24日の試合含め)、韓国とは翌日の試合で2度目の対戦となるコアテス。前日会見に出席し「日本との試合は大変だったが、良い試合ができた。韓国はワールドカップ(W杯)後に体制が変わっているため、こちらもそれに対応しなければならないだろう。韓国はW杯でも良い姿を見せた。簡単にはいかない相手だと思っている」と抱負を語った。

 また日本と韓国の両国ついて聞かれると「似たような面も多く、どちらも強いチームだ」と称えたうえで、日本との違いを指摘している。

「両チームとも技術的に優れており、良い選手を多く保有している。違いというと、戦術的な部分だと思う。特に選手のプレッシャーは韓国の方が強みを持っている。明日の試合では、その点に注意して挑むつもりだ」

 昨年のカタールW杯ではグループステージ初戦で対戦し0-0で終えたウルグアイと韓国。早い段階で訪れた再戦に、コアテスも気持ち新たに挑む姿勢を見せていた。(FOOTBALL ZONE編集部)