【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(9月17日・日本時間18日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、日米プロ野球で活躍し現在も独立リーグでプレーする西岡剛が、メジャーの経験談から大谷の受けた“報復死球”について「それだけ認められたということ。勲章だと思います」と持論を展開した。
大谷は前日16日(同17日)のホワイトソックス戦の9回、2死から右ふくらはぎ付近に死球を受けた。さらに直前の投球でも、あわや死球というボールが繰り返されていたこともあり、審判団が危険行為と判断。退場をコールすると、続いて激怒したホワイトソックス・ラルーサ監督まで退場となる騒動となった。これは14日(同15日)にエンゼルス投手陣が与えた死球への報復なのかと話題になり、エンゼルス・マドン監督と、ラルーサ監督の間でも見解が分かれることになっていた。
騒動の中心となる死球を受けた大谷だが、これに西岡は「それだけ認められたってことですよ。大谷翔平選手が、それだけ評価されたってことなので、勲章だと思いますよ」とコメント。チームどころかメジャーを代表するような選手だからこそ、こういったプレーのターゲットにもなりやすいと話した。
なお、当たった箇所については「ふくらはぎは(翌日)硬くなると肉離れになる可能性がある。お尻は全然痛くない。石が当たるのと一緒ですから」とも。なお、大谷は死球を受けた翌日の試合でも全力疾走するなど、問題なくプレーしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)