【米大リーグ】ドジャース7-2ジャイアンツ(10月12日・日本時間13日/ロサンゼルス)
リーグ優勝決定シリーズ進出をかけたナ・リーグの地区シリーズ第4戦が行われ、ドジャースが7-2で勝利。これで対戦成績が2勝2敗となり、決着は14日(日本時間15日)に行われる第5戦に持ち越されることになった。この試合で、6回に登板したドジャース中継ぎのグラテロルが”球速166キロの変化球”という桁違いの球で打者を打ち取り、実況や視聴者が驚く一幕があった。
【動画】もはや魔球 166キロで曲がり落ちるシンカー
ドジャースが5-1とリードして迎えた6回、ドジャースのマウンドには“バズーカ”のニックネームで知られる剛腕・グラテロルが上がった。グラテロルは2020年2月に前田健太とのトレードでツインズから移籍してきたリリーバーで、100マイル(161キロ)を超える速球とシンカーを武器としている。なかでもシンカーは、投手の利き手方向に鋭く曲がりながら落ちる変化球でありながら、平均球速99.3マイル(160キロ)を記録。解説を務めた川崎宗則氏も「パワーシンカーですよね」と一般的なシンカーとは別のボールであるかのように評した。
グラテロルはこの回先頭の4番・ポージーの打席から102マイル(164キロ)のシンカーを連発する。実況は「102マイルでボールの軌道が動くんですよ」と驚き、川崎氏も「どういうことでしょう」困惑気味。そして2アウト後、7番のロンゴリアに対する初球には、なんと103マイルのシンカーを投げ込んだ。鋭く落ちるボールがストライクゾーンに突き刺さり「103」と表示が出た瞬間、川崎氏は思わず「ひゃっ」と声をあげた。これには実況も「166キロのシンカーです。そんなことあります?」と呆れるしかなかった。
剛速球が武器のエンゼルスの大谷翔平投手でも、メジャーでの最高球速は101.1マイル(162.7キロ)。それよりさらに速い“落ちる球”に、コメント欄でも「意味わからん」「グラテロル半端ないって」「シンカーとは」「あぁ打てる気がせん」「どーやって打つねん」「MLBには化け物が多いわw」と驚愕の声が多く上がった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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