力士が自ら土俵の外へ…予期せぬ展開に館内騒然 相手力士も体を支えて心配顔
【映像】実際の取組の様子

大相撲七月場所>◇十二日目◇20日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 幕下十一枚目・神崎(武隈)と幕下十三枚目・矢後(押尾川)の一番で、神崎が自ら土俵の外に出ていく珍しい場面があり、突然の異変、出来事に館内が騒然となった。「どーしたの?」「これはマズい」など、ファンからも心配の声が相次いだ。

【映像】実際の取組の様子

 左足にテーピングを巻いて取組に臨んだ神崎。立ち合い手を出して当たると、引いてはたき込もうとするが、相手の矢後も落ちずについてくる。その後、神崎は突っ張って出ようとしたものの、反対に突き押しで攻められると、突如、取組を続行できないと判断した様子の神崎は足を引きずるように自ら歩いて土俵の外へ出ていった。

 神崎の異変に、客席からはざわめきが発生。対戦相手の矢後は駆け寄って神崎の体を支えながら心配そうな表情を浮かべていた。その後も神崎は左足を気にするようにかばいながら歩いて土俵を下りていった。矢後は送り出しで勝って3勝目。敗れた神崎は4敗目を喫した。

 神崎が自ら土俵を割ってしまう珍しい事態に、「ん?」「どーしたの?」「痛んだか」「ガクガクしてる」「これはマズい」とABEMAのファンも騒然。「大丈夫?」「怪我?」と心配の声も相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』) 

【映像】実際の取組の様子
【映像】実際の取組の様子
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