『障害児は生まれてきてはいけないのか?』。自問自答を繰り返した紺野さん。その結果、たどり着いたのが福祉施設の立ち上げだった。「障害を持つ子どもたちも当たり前に、普通に生活ができる、そんな世の中にするために。子どもたちが心地よい人生を歩めるような地域を自分で作り上げていこうと思った」。
そんな中、突然のことだった。施設の完成を控えた2014年、長男・星矢くんが亡くなった。さらに2020年には、長女・蘭愛(れな)ちゃん、二男・愛聖(まなと)くんがその命を終えた。3人とも10代だった。
「3人ともとにかくママッ子だった。なによりもママが好き。この笑顔にいっぱい救われてきて、その笑顔で『ママ楽しかったよ』と言ってくれているのではないかなと思う」
障害を持つ子どもを産み育てること、その意味について、26日の『ABEMA Prime』で紺野さんとともに考えた。
「“また同じ病気の子が生まれるかも”という思いはあったが、長男にきょうだいを作ってあげたかった」■Pick Up
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